Bluetooth機能をお使いの前に
|
電波に関する注意
Bluetooth機能を使用する際は、次の電波に関する注意事項を確認して正しくお使いください。
- 本機のBluetooth機能は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線設備として、技術基準適合証明を受けています。そのため、本機のBluetooth機能を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
- 本機のBluetooth機能は、技術基準適合証明を受けていますので、本機を分解・改造すると法律で罰せられることがあります。
- 2.4GHz付近の電波を通信している無線装置などの近くで通信すると、双方の処理速度が落ちる場合があります。電子レンジ付近の磁場、静電気、電波障害が発生するところでは、使用しないでください(環境により電波が届かない場合があります)。
- 本機のBluetooth機能の使用する電波が、次の機器や無線局と電波干渉するおそれがあります。
- 産業・科学・医療用機器
- 工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の無線局
1 構内無線局(免許を要する無線局)
2 特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
- Bluetoothと無線LANは同じ無線周波数帯を使用するため、同時に使用すると電波が干渉し合い、通信速度の低下やネットワークが切断される場合があります。接続に支障がある場合は、Bluetooth機能、無線LANのいずれかの使用を中止してください。
- 本製品は電波を利用したワイヤレス機器です。本製品を使用する環境によっては通信速度の低下や、接続が一時的に切断されるなどの現象が発生する場合もありますが、故障ではありません。
通信可能な距離
通信可能距離は、通信機器間の障害物や電波状況、磁場、静電気、電波障害の発生する場所、使用するソフトウェア、OS、通信する機器の受信感度、アンテナ性能などによって、変化する可能性があります。通信できない場合は、通信する機器を本機の近くに設置してください。
通信時の確認事項
Bluetooth機能を使用して通信する際は、次の事項を確認してください。
- 使用する機器がBluetoothに対応していることを確認してください。
- 本機と使用する機器が通信可能な距離にあることを確認してください。
- 本機と使用する機器が接続可能な状態になっていることを確認してください。
- 本機と使用する機器のBluetooth機能が有効になっていることを確認してください。
- 本機と複数のBluetooth機器で通信する場合、通信速度が低下する場合があります。
- 大容量データを送受信する場合は、途中で通信が途切れることがあります。その場合は、再度送受信してください。
- ネットワーク上のファイルなどを開いたまま省電力状態に移行すると、正常に通常の状態に復帰できない場合があります。
- 簡易ユーザー切り替えでユーザーを切り替えた場合は、Bluetooth機能を使用できません。Windowsを再起動してログオンしなおしてください。