第1章 コンピューターの基本操作 > 無線LAN 機能(オプション) > ドメインに接続するための設定

ドメインに接続するための設定

会社などでドメイン環境に接続する場合は、Windowsログオン前にアクセスポイントに接続する必要があります。次の設定を行ってください。作業は、ネットワーク管理者の指示に従って行ってください。

管理者ツールキットの追加

管理者ツールでの無線LAN接続設定

Windowsでの設定

制限

設定は、管理者アカウントでログオンして行ってください。

ドメイン環境に接続しない場合は、これらの設定を行う必要はありません。

管理者ツールキットの追加

ドメインに接続する場合は、管理者ツールキットを追加する必要があります。
管理者ツールキットの追加方法は次のとおりです。

管理者ツールキットをインストールする前に、「インテル® PROSet/Wireless ソフトウェア」を一度アンインストールします。
アンインストールを行わないと、管理者ツールが正常にインストールできません。必ずアンインストールを行ってください。
スタート画面左下の-[WiFi接続ユーティリティー]を右クリックし、[アンインストール]を選択します。
「プログラムのアンインストールまたは変更」と表示されたら、「インテル® PROSet/Wireless ソフトウェア」を選択して[アンインストール]をクリックします。
「インテル® PROSet/Wireless ソフトウェアのアンインストール」と表示されたら、「設定の破棄」をクリックします。

アンインストールが行われます。

「成功しました。」と表示されたら、[完了]をクリックします。
「インテル® PROSet/Wireless ソフトウェア」を再インストールします。同時に管理者ツールもインストールします。
デスクトップ上の「リカバリーツール」アイコンをダブルクリックします。
「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、[はい]をクリックします。
リカバリーツールが起動したら、[インストール]をクリックします。
ドライバーやアプリの一覧が表示されたら、「本体ドライバー」を選択して[インストール]をクリックします。
「ドライバー・ソフトウェアのインストール」画面が表示されたら、[項目別インストール]をクリックします。
ドライバーの一覧が表示されたら、「Intel無線LANドライバー」を選択して[インストール]をクリックします。
「Intel無線LANドライバー」と表示されたら、[インストール開始]をクリックします。
「インストール確認」画面が表示されたら、[OK]をクリックします。
「インテル® PROSet/Wireless ソフトウェア」画面が表示されたら、「エンドユーザ ー使用許諾契約(EULA)を確認し、同意します。」にチェックを付けて、「カスタマイズ」をクリックします。
インストールする項目一覧が表示されたら、「管理者ツールキット」にチェックを付け、すべての項目にチェックが付いていることを確認して、[インストール]をクリックします。

インストールが行われます。

「成功しました。」と表示されたら、[完了]をクリックします。

これで管理者ツールキットの追加は完了です。
続いて、管理者ツールで接続設定を行います。

参考

Windowsのログオン画面

この設定を行って機能を追加すると、Windowsのログオン画面の表示が変わります。 ログオン時は、ユーザー名とパスワードを入力して[OK]をクリックします。パスワードを設定していない場合は、パスワード欄は何も入力する必要はありません。

管理者ツールでの無線LAN接続設定

Windowsにログオンしたときに無線LANに接続できるように管理者ツールで設定を行います。
設定方法は次のとおりです。

デスクトップ通知領域[△]内の「インテル(R)PROSet/Wireless WiFi」アイコンをダブルクリックします。
「インテル(R)PROSet/Wireless…」画面が表示されたら、「ツール」メニューの「管理者ツール」をクリックします。
「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、[はい]をクリックします。
「パスワードの作成」画面が表示されたら、「パスワード」と「パスワードの確認」にパスワードを入力して[OK]をクリックします。

「管理者ツール」を次に使用するときは、ここで設定したパスワードの入力が必要になります。

「管理者パッケージを開く」画面が表示されたら、「新しいパッケージを作成する」を選択して[OK]をクリックします。
「管理者ツール-新しいパッケージ」画面が表示されたら、「プロファイル」タブ内の「ログオン前/共通」タブをクリックします。
[追加]をクリックします。
「WiFiプロファイルの作成」画面が表示されたら、次の情報を入力します。
<一般設定>
「プロファイル名」に任意の名前を入力します。
「WiFiネットワーク名」にSSIDを入力します。
「ネットワークがネットワーク名(SSID)を通知していない場合も接続する」にチェックを付けます。
[次へ]をクリックします。
<セキュリティー設定>
「パーソナルセキュリティー」が選択されていることを確認します。
「セキュリティー設定」でアクセスポイント側に設定した暗号化方式を選択します。
「ワイヤレスセキュリティーパスワード(暗号化キー)」の入力ボックスに暗号化キーを入力します。
[OK]をクリックします。
「管理者ツール-新しいパッケージ」画面の「ファイル」メニューから、「パッケージを保存する」を選択します。
「名前をつけて保存」画面で、「保存する場所」を選択し、任意の「ファイル名」を入力して[保存]をクリックします。
「保存されているパッケージ」画面が表示されたら、[終了]をクリックします。
「パッケージが保存されました」画面が表示されたら、「このパッケージをコンピューターに適用します」にチェックを付けて[OK]をクリックします。

これで、管理者ツールの設定は完了です。

Windowsでの設定

ドメインに接続するには、続けてWindowsの設定が必要です。詳細はネットワーク管理者にご確認ください。

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