第1章 コンピューターの基本操作 > 無線LAN 機能(オプション) > 無線LAN使用時の注意

無線LAN使用時の注意

無線LAN を使用する際は、次の注意事項をよくお読みください。

警告
  • 無線LAN 機能が搭載されている場合、航空機や病院など、電波の使用を禁止された区域に本機を持ち込むときは、本機の電源を切るか電波を停止してください。
    電波が電子機器や医療用電気機器に影響を及ぼす場合があります。
    また、本機に自動的に電源が入る設定をしている場合は、設定を解除してから、本機の電源を切ってください。
  • 無線LAN 機能が搭載されている場合、医療機関の屋内で本機を使用するときは、次のことを守ってください。
  • 手術室・集中治療室(ICU)・冠状動脈疾患監視室(CCU)には、本機を持ち込まない。
  • 病棟内では、本機の電源を切るか電波を停止する。
  • 病棟以外の場所でも、付近に医療用電気機器がある場合は、本機の電源を切るか電波を停止する。
  • 医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止などの場所を定めている場合は、その医療機関の指示に従う。
  • 本機に自動的に電源が入る設定をしている場合は、設定を解除してから、本機の電源を切る。
  • 植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器を装着している場合、無線LAN 機能を使用するときは、装着部と本機の間を22cm 以上離してください。
    電波が、植込み型心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器の作動に影響を及ぼす場合があります。
    満員電車など、付近に心臓ペースメーカーを装着している人がいる可能性がある場所では、本機の電源を切るか電波を停止してください。
  • 無線LAN 機能は、自動ドア、火災報知器などの自動制御機器の近くで使用しないでください。
    電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となるおそれがあります。
制限
  • ネットワークに接続している場合に、省電力状態に移行すると、サーバーから切断されてしまうことがあります。
    このような場合は次のいずれかの方法をとってください。

    • 再起動する
    • 省電力状態に移行しないように設定する
  • ネットワーク上のファイルなどを開いている状態で省電力状態に移行すると、通常の状態に復帰できない場合があります。
  • 本機の無線LAN 機能は、Wakeup On LAN とリモートブートには対応していません。

電波に関する注意

無線LAN は、次の電波に関する注意事項を確認して正しくお使いください。

1. 本機の無線設備をご使用になる前に、近くで「他の無線局」が使用されていないことを確認してください。
2. 万一、本機の無線設備と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速やかに本機の使用場所または使用無線チャンネルを変えるか、運用(電波の発射)を停止してください。
3. 電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことがおきたときには、テクニカルセンターまでお問い合わせください。
ページの先頭へ