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TPM のセキュリティー機能使用前の準備

TPM のセキュリティー機能を使用するには、UEFI の設定と「セキュリティーチップユーティリティー」のインストールが必要です。

UEFI の設定

UEFI の設定は、「UEFI Setup ユーティリティー」で行い、場合により作業が異なります。

<初めてTPM を使用する場合>
TPM の情報を初期化します。

「Security」メニュー画面 -「Clear Trusted Platform Module」の実行
実行すると、「Trusted Platform Module」の設定が[Disabled](無効)になります。

TPM 機能を有効「Enabled」に設定します。

「Security」メニュー画面 -「Trusted Platform Module」:[Enabled](有効)

<Windows を再インストールした場合>

TPM 機能が有効「Enabled」に設定されていることを確認します。

「Security」メニュー画面 -「Trusted Platform Module」:[Enabled](有効)

セキュリティーチップユーティリティーのインストール

購入時、本機に「セキュリティーチップユーティリティー」はインストールされていません。TPMのセキュリティー機能を使用するには、セキュリティーチップユーティリティーのインストールを行う必要があります。

インストール方法は、「セキュリティー機能(TPM)設定ガイド」をご覧ください。

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