付録 > HDD 領域の変更 > HDD領域を分割して使用する(概要)

HDD領域を分割して使用する(概要)

HDD 領域は、いくつかに分割して使用することができます。
分割したひとつひとつの領域を「パーティション」と言います。また、Windows で使えるように作成した領域を「ドライブ」と言います。

参考

消去禁止領域

「消去禁止領域」には、本体ドライバーやソフトウェアなどを再インストールするためのデータと「Windows 回復環境(Windows RE)」が設定されています。この領域を削除すると再インストールができなくなりますので、ご注意ください。

HDD 領域分割のメリットとデメリット

HDD 領域を分割すると、次のようなメリット・デメリットがあります。
HDD 領域を分割する場合は、これらをよく理解した上で行ってください。

メリット

HDD 領域を分割してデータの保存先を分けておくことで、Windows の再インストール(リカバリー)時に最小限の作業で元の環境に復帰することができます。

<HDD 領域が1つの場合>

リカバリーを行うと、C ドライブのデータはすべて消去されます。

<HDD 領域を分割した場合>

たとえば、Windows やソフトウェアはC ドライブに、作成したデータなどはD ドライブに保存しておきます。

この状態でリカバリーを行うと、消去されるのはC ドライブのみとなるため、D ドライブのデータは、リカバリー後、すぐにそのまま使用することができます。

制限
リカバリーを行うときは、万一に備え、C ドライブ以外のドライブの重要なデータもバックアップしておくことをおすすめします。

デメリット

ページの先頭へ