第1章 コンピューターの基本操作 > 省電力機能 > 省電力状態

省電力状態

本機を使用していない間、省電力状態にしておくと、電力の消費を抑えることができます。

省電力状態へ移行する際の注意

省電力状態に移行する際には、次のような注意事項があります。移行する前に確認して正しくお使いください。

省電力状態に移行する場合は、万一正常に復帰しない場合に備え、使用中のデータ(作成中の文書やデータなど)は保存しておいてください。

次のような場合は、省電力状態に移行しないことがあります。

次のような場合に省電力状態に移行すると、不具合が発生する可能性があります。省電力状態に移行しないように設定してください。

次のような場合は、省電力状態から正常に復帰できないことがあります。

ネットワークに接続している場合に、省電力状態に移行すると、省電力状態からの復帰時にサーバーから切断されてしまうことがあります。
このような場合は、次のいずれかの方法をとってください。

省電力状態の種類

省電力状態には、主に次のようなものがあります。

ディスプレイの電源を切る

省電力の効果はスリープより低いですが、通常の状態にすぐに復帰できます。

スリープ

作業内容をメモリーに保存し、コンピューターを低電力の状態にします。通常の状態へは数秒で復帰できます(使用環境により復帰時間は異なります)。
スリープの状態で設定した時間経過した場合、またはバッテリー残量が設定したパーセンテージまで低下した場合は、自動的にメモリーの内容がHDD に書き込まれ、本機は「休止状態」になります。

休止状態

作業内容をHDD に保存し、コンピューターを低電力の状態にします。 シャットダウン状態からよりも早く通常の状態へ復帰できます(使用環境により復帰時間は異なります)。

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